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ソーシャルディスタンス出産

海辺を歩く妊婦 子育て
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妊婦健診編

少子化加速、出生率低下といわれるこの時代とコロナ禍での出産のお話です
立ち合い出産もできないなどたくさんの不自由もありますがママ達は頑張っています

出産も NEW LIFESTYLE です

総合病院

ママは総合病院で出産予定です
NICU(新生児集中治療室)も併設されていて色々な科とも連携できる総合病院なので安心できる反面コロナ患者の受け入れもあるので極力妊婦本人のみで健診に行けるように健診日には上の子供をばぁばが預かりに来ていました

  • 妊娠初期から23週までは月1回 
  • 24~35週までは2週間に1回 
  • 36週以降は週1回

の健診を受診することになります

妊婦健診時、本人以外は診察室に入れません
楽しみにしている赤ちゃんのエコーパパと一緒に見ることができません
付き添いの人はみなさん待合室で待機になります

妊婦のお母さんのおなかにキスをする子供

出産入院時の説明を受けます 
PCR検査必須 立ち合い出産はできませんの書類を渡され説明があり赤ちゃん誕生の瞬間には感染防止対策の為医療従事者と母体の間(母体の腰の辺り)にビニールカーテンを設置することなどのお話を聞きます

コロナ禍では病院側も患者側も感染防止対策をします

総合病院の会計はどうしても混みますのでママ(妊婦本人)も健診後の会計待ちは外で待つなど気を遣っていたようです

出産編

いよいよ赤ちゃん誕生の時が近づいてきました

”陣痛が10分を切っているので病院に連絡して行ってみる”とばぁばに連絡が入りました

病院まではパパと上の子供(ちびモン)が同行します
入院の荷物を持つパパもママの病棟には上がれませんでした
受付にて検温後パパから荷物が看護師さんにバトンタッチされママは看護師さんと病棟に向かいます

助産師さんが子宮口の開き赤ちゃんの下がり具合などをチェックされ入院の判断となります
帰宅してくださいと言われることもあります

ママは、”帰宅になるかもしれないよ!”っとのん気なことを言っていましたが入院となりました

入院が決まってからばぁばはちびモンとちびモンパパとの生活が始まりました
プラス、じぃじも共同生活に参加しております
パパは家に帰ってきてもパラサイトのようにじぃじばぁばが居るので休めているのか気になりますが、お仕事忙しくてなかなか家に帰れないので仕方がないです(笑)

ママの入院後家族は家で待つことしかできません 
いろんなことを想像したり心配したりしながら待機です

入院後病院では

入院後はLDRに移動

ばぁばにはわからない単語がよく出てきます

ばぁば
ばぁば

LDRって何

Labor Deliver Recovery 陣痛分娩室

ばぁばの時代には陣痛室と分娩室が分かれていました 
早く分娩台行きたいと陣痛室で耐えていたのを思い出しました 
陣痛から分娩そして回復するまで一つの部屋で過ごせるとはうらやましい

マスクは常時着用

出産するときにマスク着用! 

ばぁば
ばぁば

いっぱい酸素欲しいよねっ!

マスクして運動するばぁばははぁはぁ苦しい思いしています 
ウォーキングの時ですらマスク嫌になります

カンガルーケア

産後のカンガルーケアに備えて下着はショーツ一枚のみ分娩着に着替えます

ばぁば
ばぁば

カンガルーケアって何?

またも知らない言葉で説明するママ
ばぁばは言葉の勉強から始めます

【ママが出産後すぐに赤ちゃんをママの裸の胸の上で抱くケア】

ママは陣痛がひどくならないうちにお手洗い済ませます

PCR検査

ベッドで待機していると看護師さんがフィルムケースのようなプラスチックケースを持ってこられる ママは唾液を5回ぐらい出してPCR検査を受けます
(陽性の場合は特別な処置になるようです 気圧室移動 母子隔離など)

GOD HANDS助産師さん

ここからはGOD HANDSを持つ助産師さんに助けていただいたお話です

赤ちゃんが骨盤にまだはまっていないので少し運動をしましょうスクワットをしたりソファーに両手をついて腰を左右に振ったり赤ちゃんが降りてくるのを促すように、陣痛の合間を見計らって運動です

”リラックスのためお気に入りの香りがあればアロマを炊きますよ”と助産師さん
病院で用意してあるアロマオイルをいくつか持ってきてくださいます

ラベンダーに子宮収縮作用があることを助産師さんにも再確認します

自ら痛みに向かっていくのは辛いですが、早く出産したいの一心で迷いなくラベンダーオイルをお願いします

ラベンダーの花束を持つ女性
ばぁば
ばぁば

マスクをしていてアロマ効果はあったのかしら?

アロマ効果ありとのことです
LDRで一人の時はマスクを外してもよいそうです

生まれたての赤ちゃんの香り

生まれたての赤ちゃんの香りはとてもいい匂いです
ママは赤ちゃんの香りを産後の一番初めの楽しみにしていていたようです

コロナあるある 
マスク着用のため生まれたての赤ちゃんの香りを匂えず
気づいて匂ってみた時には沐浴後で石鹸のいい香りだったとのことです

次回の出産の楽しみにしておきましょう

ママの気持ち

ヒナギク
ばぁば
ばぁば

出産を終えたママに聞いてみました

ママの出産レポート

立ち合い・面会全面禁止で不安だったがいざとなると女性は強いんもんだなぁと実感。
命がけの出産、くよくよしている暇もない。
むしろいきみ逃しのステージでの助産師さんの神の手に感激し余裕すら感じられた。
的確なタイミングと位置と強さで肛門付近を押してくださり、一人目の時に地獄を見た、今回も心配の種でしかなかったいきみ逃しだったが
「あれ?こんなだっけ?」
拍子抜けするほどリラックスして落ち着いて向き合えた。
助産師さんには予め
「経産婦さんはいきみたくなりさえすれば、そこから出産まで早いと思いますよ~」
言われていたので内心
「きたきた~あと少しだ!」
心の余裕と高まる気持ちで思わず家族にも実況中継。
コロナ禍で命の誕生という神秘的な瞬間に立ち会えない家族にも、なんとしてでも臨場感を味わって、大切な家族が増えたという実感を持ってほしい私。
医療介入シーンではビデオカメラが回せないため、せっせと文字で必死に伝える。
いきみのがしで楽をさせてもらったせいか、子供の頭囲が立派すぎたせいか、前回余裕綽々だった最後のいきむステージがとてもしんどかった。
分娩台横のバーを握って、陣痛の波に合わせてひたすら気張る、気張る、気張る。
さすがにバーを握っているので
「今いきんでる!」
メッセージを送る余裕はなかったが、産声を聞いてほっとして、産後の処置をしてもらいながらまた直ぐメッセージ送信。
「生まれた~」
今回の出産はマタニティ生活からずっとコロナの不安が付きまとっていたせいか感動で涙腺崩壊ではなく、安堵したという感情に満たされて仕方なかった。
涙、いや、目も潤まなかったが(ごめん子供)元気な産声を聞いてひたすら安心、ほっとした。
安心しきった私は別に家族が聞きたくもないであろう
「胎盤出た~」の情報も共有。
赤ちゃんの処置をしてきますと助産師さんたちが隣接した処置室で産後処置・測定などを済ませてくださった後、ようやく我が子と対面。
カンガルーケアをして改めて我が子の誕生を実感。
久々の新生児、こんなに小さかったっけ?と
戸惑いながらも大変なコロナの時代を乗り越えて誕生してくれたことに、ただただ感謝。
そして何より助産師さんの優しさと頼もしさと神の手に終始感激した出産となりました!

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