旧新興住宅街
じぃじの育った実家は数十年前は新興住宅街でした
車がないと少々不便なところです
若い頃には気にならず上れていた坂道も老いてくるとキツイ上り坂となります
新興住宅街だった街は今ではすっかり周りの環境も変わっています
数年前には高齢化が進み住人はお年寄りばかりの住宅街になっていました
同じ世代の人が同時期に入居された為だと思われます
最近の住宅開発では時期をずらして家や土地を売り出すなど老人の街にならないような工夫がされていると聞きます
新興住宅街は時を経て旧新興住宅街となり高齢化が進んだ後世代交代しつつあります
売却や建て直しなどで最近では旧新興住宅街にも新しい家が増えてきました
若い世代の方が建て替えをしてモダンな家に住んでらっしゃいます
親から受け継いだ家や売りに出される家などいろいろです
空家の実家は周りに新しく建て直しされた家が増えてきたのでひと際ボロさが目立つようになりました
空き家の管理
住人(親)が亡くなったり施設に入るなど住人がいなくなった空き家も多くなっています
空き家の管理は本当に大変です
実家が遠ければなおさら大変になります
家に風を通してあげないと家は傷んでいきます
庭木の手入れをしないと草木はどんどん伸びます
放っておくとジャングルになります
住人がいない家放置された家はここは空き家とすぐにわかるようになります
ポストがチラシであふれていたり(ポスティングする方もゴミ箱ではないんですから配慮してあげてください)
庭木は伸び放題です
伸びた枝が隣の家に侵入していたり道のカーブミラーを覆っていることもあります
枯葉が風に吹かれてご近所や道路に飛び散っています
ご近所迷惑になります
空き家の住人は鳥獣
実家も空き家になって数年が経ちました
親は施設にお世話になっています
じぃじとばぁば以前は実家から遠いところに住んでいました
空家の実家に帰る度に草木の生い茂った庭を見て立ち尽くしたものでした
庭の木々の手入れや草抜きで精いっぱいになり家の中は片付かないままです
庭木の伸び放題はご近所迷惑になりますので庭の手入れを最優先します
2年ほど前に片づけに帰った時にはイタチ!?ハクビシン!?アライグマ!?コウモリ!?
正体不明の生き物の足音が天井裏でしていました
不気味で怖くて実家で泊まる事が恐怖化します
走り回る足音が気持ち悪すぎて寝れません
実家に行くことがますます遠のきました
その時以来お泊りはしていません
鳴き声まで聞こえてきました
なんか知らんけど鳥獣がいるぅ
子供が生まれているんだ
何匹いるんだよ
見えないので妄想と恐怖は膨らみます
何とかしなければいけません
天井に糞など溜まっても困ります
電気の配線などかじられて火事になっても困りますので電気ブレーカーは落としておきます
ホームセンターで忌避剤を購入し天井裏に置きました
鳥獣の正体を見ようと手を伸ばしてスマホで天井裏を撮影しましたが生き物は映っていませんでした
映っていても怖いのです
鳥獣がどこから侵入したのかわかりませんので家につながって伸びている大きな木はのこぎりで切りました
思いつく対策はすべてして退散しました
これ以上空き家を荒れた状態に出来ないと思いましたので庭の手入れもまめにするようにしました
おかげさまでその後天井裏の獣の足音は聞いておりません
空き家になった実家の片づけ
最近ですが隣の県に引っ越し実家にすぐに行ける距離になりました
とは言いつつもなかなか面倒なことです
出来れば見ないふりをしたいのが本音です
しかしいつかは実家を片づけて整理しなくてはなりません
今大変だと思うことを先延ばしにしたらどうなることでしょう
年を重ねるほどもっと大変になります
体力も気力も一番若いのが明日より今日です
という事で
今でしょ
コロナ禍で人と自由に会えない日せっかくの休日も遊びに行けない生活が続いています
家に引きこもっている時間が長くなると鬱々してくる自分がいます
ステイホームのこの時を良い機会ととらえる事としました
実家片づけプロジェクト発動です
夫婦で元気に動けるときに行動です
ゴールデンウィーク中もじぃじと通いました
捨てていいものを私は勝手に決められませんのでじぃじが処分するものを分けます
明らかに不要なものだけですが山ほどあります
平日にゴミ持ち込み処理場までの運び込みは私の仕事です
車に詰めるだけ積んで処理場へ向かいます
我ながら力持ちって思います
10kg単位でごみ処理手数料を支払います
うんひゃくキロ運びました
いくら処分しても何も片付いたように見えません
モノの多さにやる気をなくします
ほんと昭和はモノにあふれた捨てない時代だったのでしょうか
ご実家の片づけで同じ経験をされている方も多いと思います
どうかめげないでください
私もめげないようにします
コツコツ続けることが大切だと思います
最近になってようやくちょっぴりの成果が見られるようになりました
空き家で庭木が多いのは本当に大変です
子供達に木の剪定や草抜きを手伝ってもらったことがありますが
“除草剤撒いて全部木切り!“と言います
“毎回こんなこと時間の無駄“と言われます
その通り!!
そうして~
と思いますが自分たちの家ではありませんのでできないのです
以前は庭木の手入れと草抜きがメインでしたのでお天気の良い日に行きました
最近になって雨の日に実家の片付けに行った時のことです
屋根の一部分から水がざざっと集中して落ちていました
雨樋が詰まっていたのです
雨の日に行って初めて気づきました
季節ごとまたいろんな天気の時に家をチェックする必要があると思いました
古くなったガス管や水道管も定期的なチェックが必要です
寒い冬には水道管の凍結破裂も気になります
先日空き家のご近所さんに
庭木などご迷惑かけていませんか?
と一声かけて帰りました
数日後連絡が入りましたのでドキドキしたのですが”窓があいてますよ“とご連絡いただきました
換気のために開けていた窓の閉め忘れです
ありがたい事です
気を付けます
空き家とは言えご近所さんとのお付き合いも大切にしないといけないなと感じました
少しずつですが片づくことによって実家に行くときの気分も変化しつつあります
片づけることで人の出入りも多くなる
と思います
実家に片づけに行くだけでは楽しくないのでついでの楽しみを作るにはどうしたらいいかと考えたりします
もう少し草抜きしてして庭をスッキリさせて収穫できるものを植えてみようかなっ
収穫プロジェクト立ち上げます
片づけはまだまだ永遠に続きそうですがコツコツ続けることが大事であると思いました
我が家の片づけもしなくては
まぁいいっか
一つずつ片付けていこう
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