Start up!! ❤ my me

栗原親子から学ぶ

子育て
スポンサーリンク

普通って何?

モデルで俳優でもある栗原類さん
ばぁばにとってとても気になっている魅力的なタレントさんでもあります
類さんはADD(注意欠陥障害)であることを公表されましたが類さんの著書を読んで類さんのお母様がADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されたことを知りました

ばぁばは半世紀以上の間普通の人みたいに生きてきたつもりですが他の人から見ると変わった人かもしれません
じぃじもアラ還まで自分が普通に暮らしてきたと思っていますが最近になって

じぃじ
じぃじ

俺、発達障害に当てはまること多い
発達障害だと思う

と言います
じぃじとばぁばも診断されていないだけかもしれません
じぃじとばぁば夫婦でこれからの事など色々とお互いに話した時にじぃじは発達障害かもしれないと思ったそうです
じぃじは当たり前のことが自分では当たり前と思えないことが多々あると感じたそうです
ばぁばが当たり前と思う事も世間では当たり前ではないかもしれないにもかかわらず(笑)
裏を返せば当たり前と思っているばぁばの勝手な自己主張に気づいていないばぁばもじぃじも怪しいということです
個性や特性はそれぞれ持ち合わせるものそれでいいやんって思ったりもします

こんなじぃじとばぁばの子供がただいま子育て真っ最中です
ちびモン(孫)は感情のコントロールが上手く出来ないのか日課のように癇癪を起こしています
癇癪を起す子供を対処するママも日々お疲れですが子育てについて学んでいるようです
ばぁばも少しでもママに寄り添えるよう学びます
ちびモン(孫)は育てやすいかと言えばばぁばの子供の頃とよく似ているようで育てるのが大変な子供だと感じています

障害 障がい何が違うの

視覚障がい聴覚障がいなど最近は障害を障がいとひらがなで書かれている事がほとんどです
発達障害も発達でこぼこと表現されることが多いです
ばぁばは害と言う文字や障害と言う言葉が差別につながるとは感じていません

バツイチと言う言葉があります
離婚を1回することをバツイチと表現していましたが今では離婚と言う経験をプラスとして活かすととらえてマルイチと言うそうです

どんな言い回しや文字や表現の問題ではなく差別する人の心の問題だと思っています
プラス受け取り側もどのように感じるかは人それぞれ違います
寄り添える心があれば良しと思います

個性や特性 定型発達 発達障害 普通の人 普通じゃない人
何がふつうなのかばぁばには全くよくわかりません

栗原親子の著書からも学びます
発達障害児の脳は定型発達の子供の脳より疲れやすいと思った方がいい
やる気がなさそう飽きっぽいと言われることが多いのは脳の疲れのペースがほかの子供と違うから
本人が興味を持ち、得意なことを伸ばす努力を惜しまない
発達障害児にはスマホやipadなどの文明の利器を賢く使えば強力な武器になるようですので書くのが苦手であってもタイピングが得意であれば賢く使ってよい世の中になればとばぁばもそのように思います
栗原親子の著書を読んでいますとなるほどと納得することが多いです

癇癪を起している子供を見かけると親のしつけの問題と思われる方が多い世の中です
親が日々一所懸命子供と向き合っていても癇癪を起す子は癇癪を起すのです

栗原類さん著の本

十人十色の考え方

栗原類さんの著書『発達障害の僕が輝ける場所を見つけられた理由』を読みました

類さんが自分の障害と向き合うきっかけは映画『ファインディング・ニモ』を観て登場するドリーの特徴と類さんが似ていることをお母さんに教えてもらったことです

人と比べられることが苦手だった類さん
類さんはお母様に他の人と比べられることを言われたことはないとおしゃっています
十人十色の考え方を大事にされているのです
一方で他の人との闘争心や悔しさの感情は身につかず他人への関心があまりない事につながったのかもしれないともおしゃっています

母から言われた3つの事

他人の気持ちを推し量ることが苦手であると人間関係を円滑にすることが難しくなります
類さんが小さい頃からお母さんから言われてきたこと

  • 自分がされて嫌なことは人にしない
  • 自分がしてもらってうれしかったことはだれかにしてあげられるようになりたいと努力する
  • 自分は嫌だと思わないけど他の人はされたらいやなのかもしれないという発想力を持つ

類さんはいつも心がけていらっしゃいます
テレビで拝見した類さんのお人柄は謙虚でいつもこのように類さんが心がけしておられるからだと思います

ばぁば
ばぁば

発想力
年を重ねても大切だなぁ

3つの禁句

類さんがお仕事の現場でお母様と約束した三大禁句

  • 何時?
  • 疲れた
  • まだ?

短いワードで繰り返し念押しされて守れたそうです
この三大禁句集にはシンプルで明確に他の人の気持ちを推し量る母から言われた3つの事が集約されていると思います

心の体力

類さんにとって中学時代はいじめっ子の存在で学校に行くのが嫌になった時期でもあります
地獄のような3年を葛藤しながら学びいい心の体力がついたと類さんの主治医はおしゃっています
心の体力をつけるのは身体の体力以上に大変なことだと思います
どちらが大変!?人それぞれですね

心の体力素敵な言葉です
強さを感じます

ばぁば
ばぁば

心の体力も
身体の体力も
つけたい

栗原泉さんの本

テレビでよく拝見していた類さん
トークも楽しくとても魅力的な類さんですのでお母様の子育てについても知りたくなりました
栗原泉さん著『ブレない子育ても』を読みました

誰しもが定形外。同質化する必要はない

普通と言う言葉みんなよく使いますがばぁばには普通という定義がよくわかりません
自分にとって普通でも他人にとっては普通でないこともあります
定型発達=普通の人
ますますわからなくなります

著者の泉さんはみんなそれぞれ違った環境で育ち、違った子供を育てている
誰だってどこかしら定形外なのですとおしゃっています

ばぁば
ばぁば

ばぁばも同感です
ばぁばも完全なる定形外です

感受性の強い子

発達障害と言う概念も普及していない頃は発達障害の子は我慢のない子と思われることが少なくないと思いますと書かれています

ばぁば
ばぁば

辛抱できない子やと言われたことがあるなぁ


ブレない子育ての中で類さんのお母様の泉さんによると
類さんが小さい頃にお医者様から感受性の強い子と言われたそうです
感受性が強い子と言う表現は、泉さんは発達障害傾向にある子や大変な子の言い換えだったように感じておられます

感受性が強いと言う言葉は言われてよい言葉なのか悪い言葉なのかばぁばにはよくわからない言葉だと思います

世の中には感受性の強い人いっぱいおられます

親のエゴを押しつけてもいいことはない

子供の興味のない事を押しつけても成就しない
泉さんは著書の中で類さんの進学先選びも親のエゴを押さえる修行だとおっしゃっています
中学受験で親と子供で選ぶ学校が違う時、親にできる事は慎重に考えるようにように施すことが大切だという事です
親が行かせたい学校の方がこういう面でいいと子供に説得するような話をするべきでない
学校に通うのは子どもなのだからという事です

このような機会に親も自分のエゴと向き合い、抑制する修行をした方がよいと言われています
その結果、子供も自分の意志で選択し自立していきます

親はスポンサーではない親は子どもに見返りを要求すべきではない

抱えている問題の深刻さはそれぞれだと思いますが、発達障害のある・なしにかかわらず、基本的に子育てというのは大きく踏み外さない限りだんだんと楽になっていくものです

親も自分の時間を大切にする

親業は我慢と忍耐の連続
親は子供優先になりますが子育て期間中も自分の人生を育てていかなければいけないと書かれています

子育て真っ最中の方は自分の時間を見つける事も大変だと思います
泉さんがおっしゃられているように自分の人生を育てる事とても大切なことです
我慢と忍耐の中で楽しみを見つける事、今できなくても将来楽しめる事、やりたい事を考える時間作れるといいなぁと思います

子供に否定形を使って話さない

ばぁばは子育てしていた頃、子供に叱ることも多かったです
褒めて育てるといいとわかっていても自分に余裕がなければ難しい事です
感情的になってはいけないとわかっていても抑えられない時もあります

子どもに対してはこれをしてはダメと言う機会が多いですがどのように否定形を使わないようにするのでしょうか?

泉さんの本から学びます

これをしてはダメと言うのではなく具体的な提案を出す

走っちゃダメと言うのではなく歩いてねと言ってみる
そしてできたならほめる

アメリカ人の親子を見ていたら10分に2~3回は会話の中に”Good”が出てくるそうです
良いのハードルが高い日本 ダメ出し教育
 
素晴らしい!!ではなくてもnot bad 普通に良いよね👍

良いハードルを下げてどんどん褒めていけたらいいですね

当たり前のことでもできたことを褒めてあげれるようにGoodと言えるように泉さんのように発想をアップデートすることから始める事も大切です

これは子育てではなく夫婦関係においても同じだと思います
じぃじにもこのようにnot bad👍から始めようと思います(笑)

本を読んで学んだこと

ばぁば
ばぁば

ブレない心を持つ
細かい事をいちいち気にするのは馬鹿馬鹿しい
じぃじを褒めるようにばぁばの発想をアップデートする

コメント

タイトルとURLをコピーしました