老後の4Kってなんだろう
美容院で読んだ雑誌に載っていた老後の4Kが気になります
ばぁば美容院へ
カットは当日予約
ばぁばは美容院に行く日は決めていません
急に髪を切りたくなる日があります
いつもなのですがこんな思いつきでカットに出かけます
美容院は当日予約です
予約できなかったら予約できる違うお店を探すかまた今度にしようといった感じです
時間に追われていませんのでなんとでもなるのです
当日の空いている枠を見つけたらクリックしてネット予約完了です
髪型はスクショで
美容室で席に着くと美容師さんに“今日はどのような髪型にされますか?”と聞かれます
ばぁばは細かい髪型の説明が面倒なので美容師さんにスマホの写真をお見せします
こんな感じでお願いします
美容院に行く前にネット検索でばぁばのイメージしている髪型を見つけてスクリーンショットしています
検索ワードは
ショートボブや
ショートボブ50代が多いです
時々ショートボブ60代
ベリーショートなどなど
スクリーンショットした髪型のモデルさんはずいぶんと若くてきれいな人ですので”こんな感じで”なんて美容師さんにお見せするのは少々恥ずかしい事です
美容師さんにスクショで髪型を確認していただいた後、ばぁばは付け加えて言います
とりあえずあまりおばあちゃんにならないようによろしくお願いします
ばばぁですけれど(笑)
美容師さんにとって難しい注文を突きつけます
白髪のばぁばをおばあちゃんに見えない髪型にする
なんとかよろしくお願いします
雑誌を読む時間
美容師さんにカットしていただいている間、ばぁばはほとんど雑誌を読んでいます
鏡もほとんど見ずお任せしています
雑誌を開いていても実は細かい字は読めません
時々読んでいるふりをすることもあります
老眼が醜いうえに老眼鏡をかけていませんから仕方がないです
カットの時間は雑誌を眺める時間です
雑誌を買って読む事はほとんどありませんので美容院で雑誌を読むのも貴重な楽しい時間です
お話上手で楽しいお兄さんにカットしていただいた時は珍しくずっとお話ししていたこともありました
美容師のお兄さんが彼女にサプライズのプロポーズを考えているという話を聞いていたらあっという間にカット終了の時間になりました
その後お兄さんサプライズのプロポーズがどうなったのか気になり続きが聞きたいと思うのですがばぁばはスタイリストさん指定しないからそのお兄さんにあたらない
今回美容院で読んだ雑誌には老後の4Kが記載されていました
老後の4Kの見出しの文字は大きいのでしっかり読めました
ばぁばの記憶では老後の4Kは
- (お)金
- 健康
- 孤独
- 介護
4つの言葉を覚えていた自分を褒めたいです
老後の４Kを考える
お金・健康・孤独・介護
マイナス思考の頭ででこの４つの言葉を見るとため息が出ます
お金/ない・健康/じゃない・孤独/鬱・介護/必要
はぁ～
プラス思考の頭で考えようとがんばります
お金/たまる・健康/良好・孤独/楽しむ・介護/不要
老後のことを50代までに考え始めている人達は70%
実際に老後の備えを準備している人はその半分くらい
ばぁばは老後のことをちょこっと考え始めたので70%に入っていますが老後の準備している50%にはまだ入っていません
お金
老後の不安のトップはお金
老後のお金いくらあったらいいんですか？
老後資金2000万円必要と聞いていましたが5000万円必要とかだんだん金額がアップしています
平均的な老後の生活とゆとりのある老後の生活で生活費に結構な差がでるのはわかります
持ち家のある無し、定年後再雇用で収入のある無しなどいろんな条件で必要額も違うとのことです
これから先どんな条件で生活することになるのか全くわかりません
ゆとりある老後の生活ってお金で解決できるんかいな!
じぃじが定年後どのようにしたいと考えているのかばぁばは知りません
定年になったらお仕事どうするの？
再雇用してもらえるかわからないしなぁ
どうなるんやろね!?
自分が何歳まで生きれるか知りたいわ
仕事で最期になるのはいやや
釣りもっとしたいしなぁ
てきとーやねぇ
じぃじがお仕事辞めた後の生活やお金の使い方を今考えてみても想像できません
収入がなくなるわけですから出ていくという一方通行
年金受給までの間どうなる!?
そして年金支給開始後も年金だけで暮らすと赤字生活になる!?
あ～やだやだ!
~NAI-NAI 60 ばぁばモがき隊~
NAI-NAI-NAI 家がない
NAI-NAI-NAI 愛もない
NAI-NAI-NAI でもしかたない
NAI-NAI-NAI 貯まらない
NAI-NAI-NAI 返せない
NAI-NAI-NAI 老後あぶない
老後難民という言葉からもいろいろ考えさせられます
＊老後難民 老後資金が底をつき生活が苦しくなった人
ばぁばこのままでは老後難民予備軍になるかもしれません
とりあえず今を楽しむという考えのばぁばにとって老後について考えるのは大変難しいです
お金にゆとりがなくても心にゆとりを持つ方法を教えて下さい
定年退職された方は時間のゆとりができるのに心のゆとりがなくなり病気になってしまう方も多いそうです
ゆとりのあることがすべてよしというわけではなさそうです
ゆとりをどのように使うかだ大切です
老後の資金をいつから蓄えるのがいい？
早ければ早いほどいいと言われます
そりゃそうですよね
節約生活で頑張っても年金だけで暮らすのはなかなか難しいようです
ばぁば節約は得意ですがこんな情報ばかりでばぁばの頭はマイナス思考になってきました
相田みつをさんの言葉が頭に浮かびます
なやみはつきねんだな
みつを
ポジティブシンキングに切り替えないといけません!!
いまからここから
みつを
健康
老後の不安の2位は健康
健康でいるのか病気になってしまうのか知る事が出来ません
健康状態によって日々の生活も医療費の負担も心の状態も違ってきます
老後、病気になった自分を想像したくない考えたくないですがまさかの病気に備えて保険に入られている人も多いです
アラ還になってから三大疾病の保険、まさかの時のため備えの保険に加入すると月々の保険料が半端なく高額になりますのでばぁばは加入していません、加入できません(笑)
なるようになるわと考えているのがとても危険ですと言われても最終的に行きつくところはなるようにしかならない
孤独
年をとっても若くても孤独を感じる事はあります
金スマでブラボー長友さんは自分は人工メンタルモンスターで奥様の平愛理さんは天然メンタルモンスターとおしゃってました
天然メンタルモンスターの平愛理さんも海外で頼る人がいない時に孤独を感じたそうです
人との交流が出来なくなって、弔事が続いて、療養中などの理由で孤独を感じるのもそれぞれ違います
年を取るとお友達も減って孤独になるという人もいればお付き合いが煩わしいのでお友達も断捨離する人もいます
あるお友達が
休日に家族とばっかり遊んでいたらそのうち遊んでくれる友達いなくなるよ
と言っていました
遊んでくれる人がいなくなると孤独を感じるかもしれません
おしゃべりできないだけでおばさん達は孤独を感じているのですから
お友達も家族も遊べる時に遊びたい時にいっぱい遊びます
ばぁばがすごく長生きしてばぁばの身近な人やお友達がみんな先に逝ってしまった時に強く孤独を感じるような気がします
孤独をいかに楽しむかも考えておこう
介護
じぃじとばぁばの親を見ていると生きるって楽しい事でもあり頑張ることでもありで老体と戦う事であると感じます
食欲がなくなると食べる楽しみもなくなりますし横になって寝る事さえもしんどい時もあるようです
生きるって本当大変なことです
自分自身の介護が必要になった時の事を考えると施設を利用するためにはお金も必要になります
子供達に迷惑をかけたくないと誰もが思います
結局お金はあるに越したことがない
ばぁばは老後の4Kについて考えてみたのですが具体的にどう動いたらいいのかまだよくかわからず
その時になってみなけりゃわかんねえ
その場がきなけりゃわんねぇ みつを
です
と思いながらも
考えなくてはいけない
まぁいいっか、なるようになる
老後どこで生活するん!?
ふ～まぁいいっか
いつもばぁばの頭の中で繰り返されています
ばぁば病院に
びよういん
びょういん
似ているけど違う
施設でお世話になり暮らしている大おばあちゃんが骨折しました
総合病院で検査をしてもらい骨盤の骨折がわかったのですが入院受け入れ病院が見つからないのです
救急車もなかなか来てもらえない受け入れてくれる病院が見つからないとニュースで言ってますが本当にそうなんです
入院が必要でも空き病床がなく入院先が見つかるまで長い時間待機しました
夜の7時ごろにやっと入院先が決まりました
一番辛かったのは大おばあちゃん
とにかく安静にして骨がくっついて痛みがなくなる事を願います
病院はありがたい事にコロナやインフルエンザの発生状況を見ながらですが今のところ入院患者と面会ができます
もちろん面会者の細かい健康チェックを通過しなければ面会できませんし面会時間も10分程度と短いですが患者さんと直接会う事が出来るのです
施設では感染予防のために長い間対面面会が中止されていました
大おばあちゃんとお話しするにはラインビデオまたは施設で玄関のガラス扉越しに顔を見ながら電話での会話になります
少しずつ面会ルールも緩くなって先日アクリルパネルごしの短時間の対面面会が可能になったところでした
しかしここ病院ではとても久しぶりに何もバリアがなく対面できています
大おばあちゃんと直接会えるのは通院など調子が悪い時になります
入院して大おばあちゃんと面会できるようになったことは複雑ですがとりあえず大おばあちゃんとも直接お話できますし様子がわかるのでありがたいです
会える時にいっぱい会っとこうっと
できるだけ入院している大おばあちゃんの面会に行きます
この1か月で急に小さく弱くなったように感じます
大おばあちゃんは認知症です
でもじぃじとばぁばのことをわかってくれます
孫のことも覚えてくれていますがひ孫のことは記憶に残りません
ひ孫(ちびモン&ミシュランマン)の写真を見てもらうと毎回とても新鮮に喜んでくれます
映画50回目のファーストキスを思い出します
ひ孫の写真やビデオを毎回見てもらいます
施設では歌を歌ったり季節ごとの行事に参加したりいろんな活動がありますが病院はとても静かです
刺激も少ないです
入院中に認知症が進まないようにどうすればいいんだろうと考えてみました
歌うことが大好きな大おばあちゃん
テレビは見ないので音楽でも聴けたらと考え病室に置けそうなラジオ付き音楽プレーヤーをさがしてみました
ラジオも音楽も聞けるしLEDライトもソーラーパネルもついてコンパクトでレトロ感ある音楽プレーヤーを見つけました
癒し系の曲と口ずさめそうな曲をUSBに保存して試聴してみるとなかなかいい音がしました
早速音楽プレーヤーを持って面会に行ってきました
大おばあちゃんは歌も大好きだけれどおしゃべりする方がもっと好きでした
音楽を聴くよりお話をする方が楽しそうです
おしゃべりが大好きな大おばあちゃん、看護師さん達が忙しい時は誰ともお話しできなくて退屈だろうなぁ
老後の４Kの孤独を感じてるかな
音楽聴いて少しでも心癒されますように
入院すると認知症は悪化するといわれますが確かに認知症の症状は進んだように思います
日によっては面会時にじぃじの事もばぁばの事もわからない時があります
お兄さん、お姉さんと呼ばれます
しかしお話ししていると突然わかってもらえます
面会で病室に入った時はいつも大おばあちゃんは覇気のない表情しています
ちょっと寂しくせつなくなりますがお話ししているとだんだん穏やかな表情になってもらえます
できるだけ面会に行ってお話しようと思います
笑顔はお互いを元気にします
笑顔が見れるとばぁばも元気をもらって病室を出たときも安心できます
びよういんから帰宅後
違いのわからない男
ばぁばが髪を短く切ってもいつもまったく気づかないじぃじです
カットしたことをばぁばが言わない限り本当にずっと気づきません
無関心なのはいいですけれどばぁばが髪の毛を切った!と言っても
えっ まじ
わからん
で終了です
違いのわかる男になってください
ばぁばが全く形の違う眼鏡をかけていてもまったく気づかないじぃじです
興味も気づきもいらんけど気遣いは必要です
びょういんから帰宅後
入院中の大おばあちゃんに面会に行った日も大おばあちゃんの様子を聞いてくることもしないじぃじです
親の事は心配も気遣いも必要です
親思いのじぃじでいて下さい
ばぁばがいろいろ言ったのでじぃじも成長しています
病院行ってくれたん
ありがとう
ありがとうの一言は大事です
これからは車いす生活になりますが大おばあちゃん退院の目処が立ち少しほっとしていました
病院から連絡が入りました
退院のお話があるのかと思っていましたら、大おばあちゃんベッドから転倒したらしい
想定外のいろんな事が起こります
これからどうなっていくのかしら
ねぇ、ドラえもん
きりかえ式タイムスコープ貸して～
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