ばぁばのアレ
阪神は18年ぶりの『アレ』もうすぐです
岡田監督も選手もはっきりと言わない『アレ』ですが明確な目標『アレ』を持って突き進んで『アレ』目前です
岡田監督が優勝のことを『アレ』と言うのは選手達が優勝を意識しすぎないようにするためだそうです
ばぁははアレを受けることになりました
ばぁばのアレは優勝と言う意味のアレではありません
ばぁばのアレも意識しすぎると憂鬱になってしまうのでなんとなくアレと勝手に言うことにしました
ばぁばの『アレ』は嫌で避けたいもの
ばぁばのアレ=大腸内視鏡検査です
健康診断の受診結果で大腸がん検診(便潜血検査)で2日分のうち1日が+陽性であったため消化器内科で大腸内視鏡検査を受けるように勧められたのです(要精検←要精密検査)
大腸内視鏡検査は7年ほど前に1度受けたことがあります
その当時、検査を受ける前から気分は⤵
検査を受けた後ももう受けたくないという思いは覚えています
あぁ~嫌だ
もう嫌だ
この時の大腸内視鏡検査ではポリープが見つかったので検査と同時に切除していただきました
検査の時は鎮静剤が効いてなかったのか知らんけどかなり痛みを伴った記憶があります
アレを先延ばしにしないために
『アレ』(大腸内視鏡検査)のできるクリニックをご紹介いただいたのでその日のうちに早速行ってきました
紹介された病院にそのまま向かったのでどんな先生かも調べたりしていません
すぐに動かないと先延ばしにしてしまうところがあるので勢いをつけて行ったのです
昔ながらの医院という感じのところでした
50~60代の医師でした
検査日をクリニックの医師と調整をして決めた後に採血をしました
感染症と腫瘍マーカーの検査のための採血だそうです
採血の後、看護師さんからアレ(大腸内視鏡検査)当日までの流れの説明を受け以下のお薬とレトルト食品を渡されて帰宅しました
- ラキソベロン液
- ドンペリドン
- エニマクリンコロミル
- マグコロール散
活舌悪いばぁばにはお薬のカタカナ文字読むのも書くのも必死です
アレの前日に腸内スッキリ
大腸内視鏡検査は大腸の中をきれいにしておかなければいけません
戦いは検査前々日の夜から始まります
検査2日前の夜 ラキソベロン液(下剤)をコップ1杯の水に溶かして飲む
検査1日前の朝 朝食 普通食(食物繊維が多い物は避ける)
検査1日前の昼 エニマクリンコロミル(昼食)
検査1日前の夕 エニマクリンコロミル(夕食)
検査1日前の夜 ドンペリドン錠剤
検査1日前の夜 マグコロール散を1800mlの水で溶かして飲む
検査当日 絶食
エニマクリンコロミルは大腸検査食のレトルトパックです
味もしっかりついていて食べやすかったです
じぃじにも昼食の鳥そぼろあんかけと白がゆを試食してもらいました
美味いやん!
と言っておりました
エニマクリンコロミル:大腸検査前日の食事制限のために開発された昼食と夕食のセット
検査前日は飲酒禁止で下剤を必死て飲んでいるばぁばの目の前で美味しそうにお酒を飲んでいるじぃじ
なんか腹立つわ
じぃじがお酒を飲んでいる時、ばぁばはマグコロール1800mlを3時間ほどかけて飲みました
スポーツドリンクのような味で飲みやすいです
アレの前日は外出もせず家におこもりしていました
あぁ、どっか行きたい
あぁ、釣りしたい
あぁ、早くアレ終わって~
アレ当日
大腸内視鏡検査後の運転は禁止です
車やバイク、自転車もダメと言われましたので公共交通機関でクリニックへ行きました
向かう道中もずっと鬱々とした気分です
クリニックへ到着後も鬱々です
到着後は看護師さんから最終の便の色や体調を聞かれ検温をして検査着に着替えます
靴下も上の肌着もすべて脱いで(全裸)検査着をかっぽう着のように前から着るのです
靴下と上の肌着を脱ぐのは想定外でした
足にクリームを塗って保湿しておけばよかったなぁ
そろそろ覚悟を決めなあかんなっ
色々考えながら着替えてしばらくすると看護師さんが検査着の後ろの紐を結びに来てくださいました
検査室まで移動して検査台に寝ころびます
血圧測定しますが、高いです
ばぁばは病院で測るといつも血圧高くなります
白衣高血圧だと思います
だって緊張するんですもん
まして今のこの状態で血圧が正常なわけがない
お医者さんも緊張を和らげましょうねと言いながら鎮静剤の注射をしてくださいました
眠くなったり、ボーっとすることもなく検査の間は内視鏡のモニターを見たりしていました
検査の途中看護師さんが腸内を見やすくするためなのかカメラを通りやすくするためか知らんけどばぁばのお腹をぐいぐいと押し込んで腸を動かしているような感じがしました
ほとんど痛みを感じることもなくおそらく10~20分くらいで検査は終了しました
今回はポリープもなく便潜血+陽性は切れ痔のようなものが原因という事でした
検査も無事終わってほっとしました
本人自覚ありませんが切れ痔などで大腸がん検診の便潜血がプラスになって毎回アレ(大腸内視鏡検査をするのも勘弁してほしい
ちょっとしたことでよく切れたりすることはみんなよくある事ですと言われてもアレは避けたいので困ったものです
検査終了後は早く帰りたかったのですが1時間ほど横になって様子をみるのが決まりなようです
検査終了1時間後に気分が悪くないかふらつきなどないかを確認され帰宅することができました
とりあえず、アレが終わってホッとできました
検査後は検査前の鬱々から解放されて気分も腸内もスッキリです
お腹がとても空いていました
看護師さんにはお腹に優しい物を食べて下さいねと言われていましたが揚げ物などガッツリ食べてしまいました
気になる事や嫌な事はさっそと解決するために動いた方がいいですね
人生後半を生きているので悩む時間や鬱々した時間が長くなるだけもったいない
とりあえず動こう
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