レモンの木2年目

1年の成長
1. トゲあります
レモンの葉を食べるの誰
1. 蝶のドラミング
2. 卵から蝶まで
カーメン君先生から学ぶ

1年の成長

レモンの木を育てて１年が経ちました
レモンの苗木を購入したのは昨年の３月初旬です
レモンの木は家庭果樹として最近特に人気があるそうです

トゲあります

この1年のレモンの木は葉っぱをアゲハ蝶の幼虫にいっぱい食べられたり、葉の色が黄色くなったり、葉が落ちたりしましたが枯れることなく育ってくれています

ばぁば

レモンは常緑樹　
常緑樹とは葉を落とさないで1年中緑色をしている樹木
葉が落ちたらあかんやん!

葉が黄色になるのは根っこからの栄養補給が上手くできていなかったり日に当たりすぎて日焼けしているなど
葉が落ちるのは水やり不足や寒すぎることなどが考えられるそうです

寒さに強いレモンの品種はリスボン
ばぁばのレモンは福岡県産のレモンで品種は不明です
リスボンにもトゲありトゲなしがあるようです

ばぁば

レモンの木も
ばぁばも
トゲあります

1月から3月初旬まではレモンの木の鉢を家の中に入れて管理していましたがそれ以外はお外に出しっぱなしです
植木鉢の土が乾いたら水をあげるよういしていますが時々カラカラになっていて慌てて水をあげることもあります

レモンの葉を食べるの誰

蝶のドラミング

外に出したレモンの木の葉は虫食いだらけになっています

レモンの木にはアゲハ蝶がよく飛んできています
レモンの葉を匂うと柑橘系のいい香りがしますので蝶もこの匂いに引き寄せられているのかもしれません

そしてたくさんの卵を産み付けていました
その卵の存在にはまったく気がついていませんでした
レモンの葉がいっぱいちぎれているのを見て何かおかしなことになっていると気づきます

葉っぱをめくったりしながらチェックしてみるとすでに大きくなったアゲハ蝶の擬態化した幼虫を発見します
葉をよく見ると大きな幼虫以外にも卵や小さな幼虫がびっくりするほどついていましたのでそれ以来割り箸を持って幼虫退治をするようにしています

蝶は花の蜜を吸っていますか花の種類は特に決まっているわけではなくいろんな花の蜜を吸うそうです
しかし蝶の幼虫は決まった葉っぱしか食べないのです
幼虫の食べられる葉っぱをおかあさん蝶は探し見つけているのです
自分が食べない葉っぱを子供のために探して葉っぱを選んで卵を産み付けているのです

ばぁば

成虫は花の蜜を飲む　花の種類はきまっていない
成虫は自分で食べない葉っぱの味見を子供のためにしている
おかあさん蝶ってすごいです
でも蝶さんお願いですからばぁばのレモンの木をどうか選ばないでください

どのようにしておかあさん蝶は卵を産む葉を選んでいるのか調べてみました
蝶は前足をパタパタさせて葉の味を確かめているようです
この脚をパタパタさせて葉の味見をすることをアゲハ蝶のドラミングというそうです
葉の味を確認して卵を産み付けます

ばぁば

味見をできる脚、最強!

卵から蝶まで

アゲハ蝶が生んだ卵は約30日で成虫(蝶)になります
卵→孵化→幼虫(1齢幼虫～５齢幼虫：5回目の脱皮でさなぎ)→蛹→羽化

ばぁば

ばぁばが最初に見つけた幼虫は大きな緑色をした5齢幼虫(終齢幼虫)でした

鉢植え2年目のレモンの木を3月にお外に出してからのレモンの木の成長がとても早いことに驚きました
あれよあれよという間に葉が増えて蕾をつけて4月にはいると花を咲かせています

レモンの木の成長について行けるようにばぁばはレモンの木の育て方を色々調べています

ばぁば

今年はアゲハ蝶の卵を早く見つけて幼虫に葉っぱを食べられる前に対策頑張ります
幼虫いっぱいは超気持ち悪いですよ

4月に入ってレモンの木の葉っぱを観察しているともうすでにちいさな黒いイモムシ(1齢幼虫)がたくさん葉っぱにくっついていて葉っぱを食べ始めている様子です
虫食い葉も増えています
レモンの木の成長の早さも蝶の幼虫の成長の早さにもびっくりです
早めにこの黒い小さな物体を取り除いておく方がよいです
ばぁばのブログに時々登場しているレモンの木の様子を読み返しながら対策を考えたり成長を見て喜んだりしています